留学を計画するときに1番気になるのが全部でいくらかかるのか?ではないでしょうか?
ほとんどの方が留学エージェントさんに仲介してもらって料金を支払う形になると思います。
エージェントさんにお願いすると手続きもスムーズでサポートなどもついているのでとても便利ですよね。
しかし、日本には数多くの留学斡旋の会社がありどこを選んでいいのか迷う方も多いはず。
実は同じ国の同じ学校に留学するにも申し込みの経路によって料金が全く違ってくるんです。
留学費用の相場を知らないと大損するかも!?
そこで今回は私が9月~11月の3か月マルタ留学にかかった費用をご紹介し、マルタ留学にどれくらいかかるのかの参考にしていただきたいと思います!

スポンサーリンク
学費
私は低価格を売りにされている留学エージェントさんS社経由でマルタ留学をしました。
留学エージェント選びで価格は非常に重要です。
私が選んだのは「スマ留」という会社です。
留学会社さんはたくさんありますが、現地で出会った日本人留学生たちの話を聞く限り、「スマ留」1択だとおもいます!
口述しますが、理由は圧倒的な費用の安さですね!
私は12週間・週20時間の授業のコースを受講しました。
週20時間というのはスタンダードコースやベーシックコースなどと呼ばれ、あらゆる語学学校で共通の最も一般的なカリキュラムです。
通常12週間のマルタ留学にかかる費用は学費(授業料、入学金、教科書代等)が50~60万円、滞在費が15~20万円(ルームシェアの場合)ほどといわれています。
合わせるとだいたい70万円前後くらいが相場の様。
一方スマ留だと・・・

37万円!!
しかも学費、滞在費込みです。
30万円は差がついています。
ちなみに他のエージェントさんで37万円というと4週間留学と同じくらいの費用です。
なぜこんなに安いのか疑問に思いHPを見たりカウンセラーの方に質問してみたところ、語学学校では基本的に午前中のクラスが人気で、昼間や夕方のクラスは稼働率が低いことが多く、そこに着目して交渉し低価格化に成功しているようです。
実際に現地で知り合った日本人同士で「留学費用いくらくらいかかった?」という話をたまにしましたが、選んだ留学会社によってやはり数十万円の差がついていて、高いお金を支払っていた方が呆気にとられるなんてことは珍しくありません。
マルタで数十万あれば毎日おいしいものが食べられるし、他のヨーロッパの国へ旅行へだって行けちゃいます。
ご両親を説得して留学費用を援助してもらう方は安ければ安いほど説得が簡単になるでしょう!
留学エージェント選びはぜひ徹底的にやることをおススメします!
航空券
私が利用した“スマ留”では航空券は自分自身で手配することになります。
私の場合は出発の半年くらい前にに取得し、
航空券 112500円
各種税金 33450円
計 145950円
でした。
渡航経路は
トルコ航空
成田
↓
約13時間
↓
イスタンブール(約4時間待機)
↓
約3時間
↓
マルタ
とかなりのロングフライトになります。
トランジットの待機時間を含めたら20時間。
しかしこれは航空会社や経路、購入した時期によって全く違ってくるようです。
とはいえやはりヨーロッパ旅行、行くだけで20時間と15万円はかかってしまうんですね。
ただし、私がマルタで出会った他の日本人の方々の話を聞く限りでは、私のケースはかなり恵まれているようで、他の皆さんは...
全部で24時間かかった(泣)
え~わたし25万かかったよ(汗)
トランジット1時間しかなくて空港めっちゃ走った(笑)
なんて話も多く聞き、マルタにたどり着くまででかなりの差がでているなという印象でした。
今回の私の経験ではトルコ航空のイスタンブール経由が最安最短に近いのではないかと思います。
保険
海外留学には必須の保険料ですが、私の場合はクレジットカードに保険がついていたので0円でした。
個人的には12週間の留学であればお手持ちのクレジットカードに付帯されている保険で十分かと思います。
ただし、クレジットカードによって持っているだけで自動で保険機能があるもの(自動付帯)と航空券などの旅費をそのカードで支払って初めて保険機能がつくもの(利用付帯)の2種類あるので条件の確認は必須です。
また日本の保険会社にこだわりがなければ、現地で加入するのもおススメです。
日本の保険会社で3ヶ月間のヨーロッパ旅行にかかる保険料は安くても3万円程ですが、マルタで加入すれば3か月分で1万5千円~2万円で加入でき、日本と比べとても安いようです。
語学学校の受付の方やもし日本人のコーディネーターの方が駐在している場合は人たちに聞いてみると詳しく教えてもらえると思いますのでぜひ検討してみてください。
基本的にマルタでは医療費がそれほど高額ではなく、風邪ひいた程度でちょっとお医者さんに診てもらったくらいなら数百円で済みます。
数か月~1年の滞在となれば保険料も高くなる可能性があるのでしっかり検討してみてください。
スポンサーリンク
生活費・お小遣い
私はマルタ留学で1か月10万円というお小遣いの予算を決めていました。
これには食費やお土産代、レジャー代が含まれます。
お小遣いに関しては下記のEU圏内の旅行の回数によって大きく変わってきますが、1か月10万円あればヨーロッパ旅行込みでけっこう充実した留学生活が送れる思います。
食費
マルタに12週間自炊をするなら基本的に自炊になると思います。
マルタはパンやパスタ等が非常に安く、1日1000円、1ヶ月で3~4万円もあれば十分かと思います。プラスで外食を2万円くらい見ておけばストレスなく生活できると思います。
特に何の予定もなく授業を受けて寮でのんびり過ごすという日であれば1日数百円で余裕です。
ただし、マルタでは外食は結構高くつきます。税金が高いうえに、チップの文化もあるので、外食の比率によって必要な食費は変わってきます。
大体ファストフードで1000円
レストランやカフェで外食になると1500円~2000円はかかってくると思います。
国内日帰り旅行
国土の小さいマルタにも歴史ある遺産や町など魅力的な観光地はたくさんあります。
特に日本人は歴史ある建物や、現地の街並みを見るのが好きな人が多く、現地で暮らしているうちに行きたいところがいろいろと出てくると思います。
しかしかかる費用は交通費と食事代くらいで、1回1000円~2000円程度でしょう。
マルタでは基本的にバスでの移動になりますが、1回150円ほどしかかからないのでとても安く済みます。
授業が終わった後や週末に〇〇へ行こう!と誘われる機会もたくさんあり、他の留学生との思い出を作るにはマルタ観光はもってこいです。
EU圏内の旅行
マルタ留学の大きなメリットの一つが他のヨーロッパの国々に簡単に安く旅行に行けるということ。
私はパリやローマ、ベネチア等に旅行しましたが、それそれ2泊3日で4~5万円ほどしかかかりませんでした。
ヨーロッパ旅行は必須の費用ではありませんが、日本人留学生はほとんどどこかしらに旅行に行きます。
一緒に行こうと誘われることも少なくないと思います。
パリ、ローマ、ベルリン、ベネツィア、マドリード…
みんなの旅行計画やお土産話を聞いていると絶対に行きたくなります!
日本からだと航空券だけで15万はかかってしまうので、マルタに留学の際はぜひヨーロッパ旅行費用も併せて計画してみてください!
まとめ
今回ご紹介した費用は、学費、滞在費、生活費、旅行費です。
改めてまとめると
学費・滞在費 370,000円
航空券 150、000
食費約 40,000×3か月
旅行費(国内・国外) 約200,000円
計840,000円
選ぶエージェント次第では学費・滞在費だけで70万円ですから、やはりエージェント選びは本当に大切ですね。
84万円あれば3ヶ月間南の島で遊んで過ごして、ヨーロッパまで旅行まで行けちゃうわけで、普通の旅行よりよっぽどお得だと思いませんか?
留学のハードルをできる限り下げ、充実した留学生活を送るために留学エージェントや航空ルートは徹底的にこだわって計画していってください!




スポンサーリンク
コメントを残す