【マルタの日本食チェック!】St.Juliansのおススメの日本食店をご紹介!

St.Juliansには国際色豊かなレストランやカフェがありますが、地理的に近いこともあって食文化はイタリアに似ています。
パスタやピザがとてもおいしく安価に手に入るので留学生の食生活も自然にパスタやピザが多くなります。

しかし数か月過ごすとなるとたまには日本食も恋しくなりますよね?

じつはマルタには日本人が相当数住んでるようでSt.Juliansには日本食のレストランもたくさんあるんです。海外での日本食と聞くとクオリティが心配ですが、意外とおいしいお店もたくさんあります。
なかには日本人が経営している本格的なお店も!

そこで今回はSt.Juliansにあるおススメの日本食店をご紹介していきます!

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活気のある回転ずし屋「Sako sushi」

St.Juliansのスピノーラ湾にあるお寿司屋さんです。

中に入ると元気で気さくな店員さんがカウンター席に案内してくれます。
まずは案内してくれた店員さんに飲み物を注文します。日本酒や日本のビールもありますよ。回転寿司のスタイルですが、日本と同じように職人さんに食べたいものを注文もできます。

味は日本のものと遜色ないと思います。思ったよりもずっとおいしいです
海外のお寿司なので変わり種もありますが、マグロやサーモンなど食べなれたものもたくさんあります。

お店の外にメニューが貼ってあるので、ネタの種類と値段を確認してから入ることができます。
私がお邪魔したときは皆さん英語を話していましたが、口コミに日本語が通じるという声も
見受けられるので、日本人っぽい店員さんがいたら声をかけてみるのもいいでしょう。

揚げ物ならココ!「Tokyo Fried House」

マルタで知り合った日本人オーナーさんがやっている日本食屋さんです。

いろいろな日本食を出していますが、名前の通りとんかつや唐揚げなどの揚げ物が特におすすめです。
私は揚げ物の定食をいただきましたが、ご飯もキャベツの千切りも味噌汁も本格的で感動しました。

日本人の留学生が何人かアルバイトとして働いていて、私が店の外でメニューを見ていると
「いかがですか~?」とちょうど出勤してきた日本人の女の子に声を掛けられました。
その女の子はマルタに1年ほど滞在するらしく、アルバイトでお小遣いを稼いでいるんだとか。

他校の日本人と近況を話したりしてしてよりマルタの理解がより深まったお店でした。

たまにアルバイトも募集しているみたいなので長期留学やワーホリでバイトを探している方は訪ねてみては?

クオリティNo.1!「MADOKA」

こちらもスピノーラ湾近くにある建物の2階にある和食屋さんです。

前述のとおりSt.Juliansには多くの日本食レストランがありますが、クオリティの高さではここが1番でしょう!
内装が日本の古都をイメージしていて入った瞬間まず「おぉ」ってなります。

 

料理はお刺身や天丼、カレーなど日本食の定番が揃っていて、味も見た目の綺麗さも完璧です。

日本人の女性がホールで接客をされていて、わたしが伺ったときはまだ開店から半年ほどの新しいお店とのことでした

デザートで抹茶のかき氷もいただきました。これも本格的な抹茶の味で一緒に乗ていた白玉の食感も柔らかくとてもおいしかったです。

マルタで日本食が恋しくなったらぜひぜひ試してみてください。

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注文方法にご用心「Okurama」

スピノーラから歩いて10分ほどにあるパーチャビルという地域にあるお寿司屋さんです。

地下にあるお店で内装は和食屋さんとは思えないようなシックで大人なおしゃれな雰囲気です。
このお店ではお寿司のビュッフェを楽しむことができます。

ただしこのビュッフェは少し複雑なシステムで、英語が苦手で説明書きが読めないと少し混乱するかもしれません。
このお店のビュッフェはいつでもなんでも食べ放題というわけではありません。

最初に4枚のオーダー用紙が渡されます。このうちにぎり・巻物用が2枚その他の1品料理やデザート用が2枚です。
1枚の用紙は料理名がチェックシートのようになっていて、食べたいものにチェックをして店員さんに渡します。
つまりにぎり・巻物類を注文できるチャンスは2回だけです。(1枚に何個チェックつけてもOK)。握り以外の料理も同様です。
このシステムに気づかずに「とりあえずマグロ」などと1枚のオーダー用紙に一種類しか頼まないと、あと一回しか注文できなくなります。

実際に私たちが行った時もよく説明をみておらず1回目を失敗しました。
オーダー用紙がなくなたらまた貰えると思ってしまったのです。

だからと言って1度に頼みすぎるのも危険です。
注文したものをすべて食べないと次の注文ができないシステムですし、食べ残しは禁止されています。
食べきれなかった場合各ネタごとに決められた罰金を支払うことに。もちろん罰金を払ったうえで残りを持ち帰ることは可能です。

複雑なシステムではありますが味とてもおいしいです。巻物には工夫を凝らしたメニューもあって食べていて飽きなかったです。

注文したお寿司はまとめて1つの桶で提供されます。

料金も25.5ユーロ(約3000円)とお寿司のビュッフェと考えればリーズナブルではないでしょうか。

システムが少し難しいですが、分かったうえで行くと結構楽しめるお店だと思いますよ!

ここにもあった!「wagamama」

最後に1つ、あえて行かなかったお店をご紹介したいと思います。

Wagamamaというお店で、前述のSako sushiと同じ建物にあるお店です。
実はこのお店、ヨーロッパ中に点在するチェーン店で、10年ほど前に私がイギリスに滞在していた際に行ったことのあるお店でした。

その時はラーメンとうどんを頼んでほぼ同じようなものが出てきたことをよく覚えています。

スープもダシという概念がないかのような薄さで残念なお店だな~と非常に残念に思っていたお店がマルタにもあったのです。
海外の日本食ってこんなものなんだと少しがっかりしてしまった体験でした。

それがマルタにもあったのです!!

10年経ってもはっきり思い出せるあの時の体験…
滞在中に何度か友達に行こうと誘われたのですがどうしても気が乗らず・・・
値段も結構しますしね。

たださすがにヨーロッパをまたにかけるチェーン店だけあって日本以外の国の人たちは結構喜んで食べているようで。

1度行ってみると海外の日本食のイメージを知るいい機会にはなるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

今回はマルタの行ってよかったおススメ日本食レストランをご紹介しました。

お寿司などの日本食は海外でも人気ですが、マルタにまでこんなに広がっているのを見て少し誇らしいですね。どれもクオリティが日本のものと遜色なくマルタでという遠い異国でこんなにおいしいものが食べられたのは幸せでした。
マルタという遠い国でここまでのクオリティで日本食を出せる日本人オーナーの方々は心からすごい人たちだと思います。

さすがにお値段は高くつきますが、他国の日本食というのも勉強になると思うのでぜひ足を運んでみてください。

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