過去最強台風8号対策で窓の内側にダンボール!貼り方は?養生テープと組み合わせて自宅を守ろう!

今年も本格的な夏に入って本格的に台風のシーズンが到来したようです!近年では西日本を中心に豪雨でかなりの被害がでると予想されます!

6月からの豪雨で地盤も緩いですからかなり危険な状況ですね!

台風8号は関東を直撃するかも知れないコースに入っていて、大雨・強風共に要注意です!

よほど古い家でなければ、家の中にいれば一応は安全とは思いますが、それでも注意しなければ行けないのは「窓」ですよね。

窓が割れてしまえば風も雨も家の中を荒らし放題。

そんなピンチを防ぐため、ダンボールと養生テープを窓の内側に貼り付けるというやり方があります!

実際に台風や豪雨雨の多い地域の方も多く使われているやり方です!

さっそく見てみましょう!!!

 

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ダンボールや養生テープで窓を補強できる??

 

まず大前提として、最近の住宅に使われている窓は2重構造になっていて、かなりの耐久性があります。

台風とはいえ風や雨がぶつかった程度では基本的に割れたりはしません。

窓ガラスに損壊の可能性があるとすれば台風の風の飛ばされてきた硬いものがぶつかって割れるというパターン。

しかしそれも多くの場合はヒビが入る程度で終わり、砕け散るなんてことは滅多ににあるものでないんです。

 

 

そんな窓ガラスに紙のダンボールや養生テープを貼ったところでガラス自体の耐久性が上がるわけではありません。

では実際にダンボールや養生テープで固めている人は多いんですよね!

それはなぜなんでしょう?

 

実はこのダンボールや養生テープは「割れないようにする」ためではなく、「万が一割れたとき」、破片がなるべく飛び散らないようにするためのものなんです。

いくら窓ガラスが強いと言っても鉄製の看板なんかが飛んできたらかなり危ないです!

万が一窓の一部が割れてその破片が自分めがけて飛んできたらもはや凶器です!

台風の情報を確認して風力がかなり強そうなときはこれからご紹介する補強をしておいたほうが賢明です。

 

窓ガラスへのダンボールの貼り方は??

 

ではダンボールへの貼り方を見ていきますがその前に、窓の外側に植木鉢やサンダル等がおいてある場合は撤去しておいたほうが安全です。

植木鉢くらいの重さなら楽々ふっ飛ばされて窓を攻撃してきます!

サンダルも底の方は意外に硬いことがあり、風速数十メートルに乗って飛んできたらかなりの威力があります!

しっかり固定されていないものはすべて室内に入れてしまいましょう!

 

そして雨戸が就いている窓であればそれも立派な対策になりますのでダンボールを貼る前に閉じて施錠します!

網戸はふっ飛ばされる可能性があるので、外しておいたほうが安全ですよ!

 

普通の家庭には、家の窓すべてを覆えるほどのダンボールはなかなか無いですよね?

そこでダンボールを貼る窓の優先順位として

  • より大きな窓
  • リビングなど滞在時間が多い部屋の窓

がおすすめです。

大きな窓ほど万が一壊れてしまうと家の中に侵入する雨風も多いですし、修復も難しくなります。

そして当然、全然使っていない部屋ではなく、リビングや自室など自分が過ごす時間の長い部屋を優先的にケアしましょう!

 

ダンボールを貼る際は窓枠いっぱいになるべく隙間なくダンボールを敷き詰めていきます。

そして窓枠のところにガムテープや養生テープでしっかり貼り付けて行きましょう!

ガムテープは紙のものよりも布製のテープがおすすめです。

窓際なので湿気との戦いにもなりますし、布テープのほうが後で剥がしやすいのでぜひ布テープを用意しておきましょう。

 

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窓ガラスへの養生テープの貼り方は??

ダンボールはなかなか手持ちの量が限られているので貼れない人も多いですよね?

そんなときは窓に養生テープを貼っておくだけでも、万が一窓が割れてしまった時に破片が散乱しないようにしてくれます。

 

まずはダンボールの時と同様に窓付近のものを片付け、雨戸をしっかりと施錠しましょう!

貼り方は窓枠に沿って四角く貼り、その後「米」の字のように✖と✚に貼っていきます。

完成図はこんな感じです。

窓全体をしっかりと網羅できる形ですね!

 

「米」 の字ようにといっても決してこれではありません(笑)

しっかりと枠と端から端までをカバーするように貼ってくださいね!

 

テープで窓を固定する場合は養生テープが無難です!間違っても紙のガムテープは止めたほうがいいです!

こうなります。

こうなると落とすのは至難の業です!大きい窓であればあるほど悲惨ですね!

ただし養生テープは台風が近づくと品薄状態になることが多いので、早めに買っておくことをおすすめします!

 

 

 

 

上の養生テープで補強した後更に上からダンボールを敷き詰めておくと更に安全ですね!

広い通りに面した窓がある場所なんかでは何が飛んでくるのかわかりませんので二重三重に対策しておくのがいいと思います!

 

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その他の窓ガラス補強方法は??

 

窓ガラス補強方法として簡単かつメジャーなのは上でご紹介したダンボールと養生テープですが、その他にも窓の補強に使えるものがいくつかあります!

プチプチクッション

配送などで緩衝材として使われているプチプチクッション(エアクッション)も窓に貼り付けておくと有効です!

もちろん強度はダンボールには劣りますが水にも強く、十分部屋を守るカーテンになってくれますよ!

養生テープは台風時には売り切れのことも多いので普段プチプチクッションを手に入れたら保管しておくと役に立つかもしれませんね!

 

 

 

 

防犯フィルム

空き巣などの犯罪者に簡単に窓を割られないようにするために「防犯フィルム」というものがあります。

これは台風用に作られたものではありませんが、窓の割れにくくなるのは間違いありません。

ダンボールや養生テープと違って窓の強度を高めてくれるアイテムですので貼っておくに越したことはありませんね!

ただし急に来た台風に対処するための応急処置という感じではないので普段から災害への意識の高い人向けの対策といえます。

 

 

 

飛散防止フィルム

こちらも応急処置的ではありませんが窓全体に貼り付けて割れたときの破片を防いでくれる「飛散防止フィルム」というものもあります。

基本的にはしっかりと窓の寸法に合わせたオーダカットで販売されているようです。

こんなものが貼ってあれば台風でもかなり安心ですね!

こういったフィルムは基本的に透明なので普段から貼りっぱなしで問題ありません!

台風直撃の多い地域の方で、毎回毎回の対策が面倒に感じたらこういったものを貼っておくと楽かもしれませんね!

 

 

 

 

まとめ

今回はこれからが本番の台風シーズンに向けて、自宅の窓を守るためのダンボールや養生テープの貼り方をご紹介しました!

ダンボールや養生テープを使ったやり方はかなりメジャーでありそれなりの効果が期待できるようです!

しかしそのため養生テープは台風シーズンになると品薄になるので早めに入手しておいてくださいね!

何度も何度も台風が来る地域では窓に飛散防止フィルムを貼ってしまうのが安心で毎回の手間も省けるかもしれません!

年々台風による被害は甚大になてきていますのでできる対策はしっかりとやって迎え撃ちましょう!

 

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