【続・滞在中のトラブル人間関係編】マルタ留学ではどんなトラブルが起こる?

前回の記事で滞在中に起こりうる人間関係のトラブルについてご紹介しましたが、
まだまだ他にもあります。

3か月も滞在すれば本当にいろいろ悩まされます(いいこともたくさんありますよ)

そこで今回も引き続きマルタのトラブル集をご紹介したいと思います。

少し夢が壊れるかもしれませんが多少は役に立つと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

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バスルームの使い方問題

Magister Academyの各部屋では1人用のシャワーブースとトイレと洗面台のついた小部屋が各部屋の一角に設置されていました。

 

 

 

 

 

 

 

ここの使い方でも多少のトラブルは発生します。私の滞在中に計3人のブラジル人の留学生とルームシェアをしましたが、

皆さん・・・

トイレが流れてないのです!

3人中3人がです。

どうもレバーの引き方が甘くなりがちのようです。

これは内容が内容だけにとても言いづらい・・・恥ずかしい・・・

正直私のルームメイトのブラジルの人たちは滞在期間がそれほど長くありませんでした。
1,2週間我慢すれば…と考えたこともありましたが・・・

2人目のブラジル人の時に意を決して言ってみることにしました。

私「ah…Can you flush the toilet??」

ブラ「????」

私「I think you fail to flush the toilet.」

ブラ「Really? hahaha! OK OK next time.」

とても恥ずかしかったですがなんとか伝えることができ、次からトイレも流れているようになりました。さすがにブラジルの人はおおらかでこのくらいのことは全く気にしないようですね。

この後の3人目にも言わなければなりませんでしたが・・・

Flush the toilet(トイレを流して) 知っておくともしかしたら役に立つ表現かもしれません(笑)

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キッチン問題

私的に1番困っていたのがキッチンの使い方。

学校の寮に備わっている共用キッチンは皿やカトラリー、鍋など基本的なものは揃っていて、使ったら自分で洗って元の場所に戻すというルールでした。

しかし、片づけない人たちが結構います。1部の・・・というわけでもなさそうです。
いざご飯を作ろうと思ってキッチンに行くとシンクに汚れた食器やなべがそのまま・・・ということが日常茶飯事でした。

学校の職員の方も呆れて困り果てていた様子でした。

もちろん大人数での共同生活ですからある程度は覚悟していましたが、ひどいときは料理をする気は全くおこらないほど壊滅ぶり。
1、2週間ほどの短期の滞在の人たちの中には、汚れたキッチンを使うのが嫌で100%外食にする人たちも少なからずいました。
しかし3か月以上滞在する学生は予算上なかなか外食には頼れません。まずキッチンを片づけてから料理を始めます。

キッチンはそんなに広くはないので大量の洗い物などを処理していくのはけっこう手間がかかります。

また中にはこんな食器は使えないといって自分専用の食器を買いに行く人もいます。

日本では学校生活の中に掃除の時間というものがありますが海外では珍しく、そういうことは専門業者がやるという考えがあり、語学学校でもその考えが抜けない人がいるというのを留学エージェントの方から聞いたことがあります。

これに関しては具体的に誰が片づけてないかがわからないので学校側もなかなか対策が出来ないみたいでした。

しかし、マナーの悪い人ばかりではありません。

汚れまくったキッチンを善意で綺麗に片づけてくれている人もいました。
自分が料理をしたい時間なわけでもないのにです。

本当に感謝でした。

こういう人たちとはいい友達でいたいと素直に思いました。
残念な経験でしたが、数多い留学生の中からそういう優しさをもった人たちを見つけられたことは大きな収穫だったと思います。

日本人同士問題

語学学校へ行くとなんだかんだで同じ国の人同士で一緒にいる時間も多くあります。中には嫌がる人もいますが、私はこれはこれでとても有意義な時間だと思います。
特に英語初心者で普段頑張って英語を話している人にとっては日本人と日本語で話せる時間は心のゆとりになります。

しかし日本人同士でもトラブルはおこってしまします。
同じ国だけに揉めるとショックも大きいです。

英語初心者の日本人とすでに海外経験のあり英語力も高めの日本人とで少しうまくいかない場面をがありました。海外経験のある日本人は一般的な日本人に比べはっきりものをいう傾向があります。一方、海外留学初めてのような人日本人っぽく海外でも自己主張を控えることが多いようです。

そうするとどうしても初心者の方から見ると、経験のある日本人というのは無遠慮だったり少し攻撃的に感じられてしまうことあるようでした。
もちろん誤解なのですがそれが普段一緒にいるグループ内で共有されてしまい、不必要に広がってしまったケースも持たことがあります。

同じ日本人だからこそ文化の違いという受け入れ方も出来ず、こじれてしまうのだと思います。

こういう時は合わない人とは思い切って距離を置くことをおススメします。
自分と同じタイプの日本人もいるでしょうし、もちろん他国の明るい留学生たちも味方になってくれます。
無理な人間関係を続けるよりも自分なりの交流関係を築いて行くほうが得るものは絶対に大きいです。

まとめ

いかがでしたか?

2記事にわたりマルタ留学で起こりうる人間関係トラブルをご紹介してきました。

すこし暗い内容になりましたが、こういうことを事前に知っておくことでかなり余裕を持って対応できるようになると思います。いろいろなトラブルをお話しましたが、実際に日々トラブルの連続でストレス!!というわけでもありません。
体験してみると意外に些細なこともあるでしょうし、愚痴を聞いてくれる仲間も周りにいます。

私も留学中はいろいろ悩まされましたが今この記事を書いていて

今ではとても懐かしい思い出です。

これから留学に行くみなさんもいろいろなトラブルを乗り越えてたくさん思い出を作ってきてくださいね!

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