【マルタ社会人留学】今人気急上昇のマルタってどんな国??気候や治安、日本人比率などリアルな声をご紹介

私は2018年の9月から11月までの3ヶ月間
マルタ共和国という国に短期留学を社会人留学をしてきました。

皆さんは留学というどのような国を連想しますか?

イギリスやアメリカ、オーストラリアなどが有名ですよね?

また社会人留学となるとセブ島留学もとても人気のようです。

では皆さん、

マルタ共和国…

聞いたことありますか? 英語を勉強している方でも
知っている方はあまりいないのではないでしょうか?
世界史が好きな方なら聞いたことはあるかもしれません。

ですが名前は聞いたことあってもどのような国かイメージはなかなかできないのではないかと思います。
実はヨーロッパの国々では語学留学先としてとても有名な国なんです。

いわばヨーロッパのセブ島」です。

しかし、日本ではまだメジャーではないせいか情報が不足しています。

実際に私もマルタ留学を決めたまではよかったのですが、現地の生活や学校の様子などの情報を集めるのにかなり苦労をしました。
せっかく留学に行くなら事前にしっかり準備をして、思いっきり有意義なものにしたいですよね!

そこでこちらのブログではマルタという国を私の3か月間の体験談をもとに留学生目線でご紹介していきたいと思います!

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マルタ共和国ってどこ??

マルタ共和国は世界地図を見ても映っていません。

ヨーロッパの地図を見ても見えません。

イタリアの地図くらいまで拡大してようやく見えてきます。

シチリア島の南、地中海の真ん中に小さな島が2つ並んでいるのがマルタ共和国です!

面積は日本の名古屋しと同じくらいで、人口も40万人程と日本の中規模な市くらいのとても小さな国です。

海!

マルタの魅力は何といっても海でしょう!

とにかく海がきれいです!

歩いていれば大小無数のビーチがあり、周辺にはたくさんの飲食店も並んでいていつでも気軽に海水浴にいけます。
マルタ留学中は友達に誘われてビーチに行く機会が何度もあると思います。

ぜひいろいろなビーチに足を運んで、お気に入りのビーチを見つけてみてくださいね!

マルタの夏の気候は??

マルタの夏はとにかく暑いです。

気温は日本と同じで30度台後半は普通にいきます。
日本よりは“若干”湿度が低く、日本より“かなり”日差しが強いです。
ちょっと近くのコンビニ(のような商店)に行くだけでTシャツ一枚びっしょりでした。

留学中に何度もビーチに行く機会があると思いますが、とにかく日差しが強くあっという間に日焼けするので、日焼け止めは必需品。

夏が終わり11月ごろになるとマルタは雨期に入ります。日中はまだまだ暑い日がありますが、朝晩はだいぶ涼しくなり雨も日も多くなります。
南国らしくスコールのような一時的な暴雨に襲われることもよくありますので、天気予報はこまめにチェックするといいかもしれません。

※おススメお天気サイト
http://www.maltaweather.com/

語学学校の先生におすすめされた一番信憑性の高い天気予報サイトです。

留学中はお天気の話をすることも多くなるのでこういうサイトをチェックしていると、日常会話に使える単語も仕入れることができますよ!

 

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*どんな言葉を話す??

マルタには2つの公用語があります。

マルタ語」と「英語」です。

マルタという国は昔イギリスの領土の一部だったこともあり、ほとんどの人が「英語」を話します。
またヨーロッパを中心に観光客も大勢来るので、基本的に英語が中心の生活をしているようです。

マルタ人の英語の特徴はゆっくり目に話すということ。
イギリス人の英語は早くて聞き取れなくてもマルタ英語なら聞き取れるかもしれません。

もう一つ「マルタ語」というのがあります。
マルタで生まれ育った地元民の方々が話す言葉で、国内の地名などもマルタ語で書かれていることが多いです。
正直言って普通に留学生や観光客として生活しているとマルタ語を聞く機会はほとんどありませんが、
ホームステイで一般家庭にお邪魔すると聞く機会があるかもしれません。

ちなみにもう1つ、公用語ではありませんが、「イタリア語」もよく聞こえてきます。
地理的に近いこともあって、イタリアから移住してきた方も多いようで、マルタ国内にはイタリア人がたくさんいます。

治安は??

日本というとても平和な国に住む我々としては、留学先の治安はぜひ知っておきたいところ。

気になるマルタの治安ですが、かなり平和です。

ヨーロッパの主要都市だとスリや置き引きが頻発したり、夜に出歩くのは自殺行為なんて言われたりしますが、
マルタではほとんど心配はいらないでしょう。

マルタの主要新聞のある日の1面記事が

「〇〇地区で男性が馬から転落し軽傷を負いました。」

というニュースだったくらいとても平和な国です。

実際に私の学校の生徒でも、女性が1人で夜出歩くということは普通にありましたし、何かを盗まれたというような話もありませんでした。
もちろん最低限の貴重品の管理等は必要ですし、油断は禁物ですが、基本的に安心して留学できる国だと思います。

どんな国の留学生がいる??

マルタはヨーロッパ人にとってのメジャーな英語留学先です。スペイン、イタリア、ドイツを中心に東欧のほうからもたくさんの留学生が来ます。

またコロンビアやブラジル等の南米からの留学生も非常によく見かけます。

少数派ではありますが韓国や台湾など東アジアからも留学生が来ていました。

それぞれの学校によって、また季節によってどこの国が多いかは偏ってくるようです。

ネイティブスピーカーにこだわらずいろいろな国の人たちと交流したい方にとっては最高の留学先になるでしょう。

日本人はいる??

留学する際に1つの基準となるのが現地にいる日本人の数ではないでしょうか?

日本人が多ければいざというときの安心材料になる一方、日本人同士で固まりたくない人にとっては
日本人が少ない国を選びたいと思いますよね。

留学ガイドなどを見ると、「マルタの日本人比率は少なめ」という情報が主流になっていて、それが留学の決め手になる人も多いです。

しかし実際は、日本人はかなりたくさんいました。

特に夏の繁忙シーズンを過ぎた10月くらいから学校の1/3くらい日本人じゃないか?と思うくらい、とにかく日本人比率は高い!

学校の方に聞くと、この1,2年ほどで急に増えてきたんだとか。
街を歩いていても日本人とはよくすれ違いましたね。

ちょうどここ数年で日本でもマルタ留学が少しずつ知られ始め、各留学エージェントさんも積極的に勧めているのかもしれません。
町を歩くと日本人が経営している日本食レストランも多くあり、マルタに住んでいる日本人も多いのではないかと思います。

私は地での日本人との出会いも貴重だと考えていますし、現地の日本人とは日本語で話します。

年齢も出身地も生い立ちも違う日本人と出会う機会は留学以外にはそんなにないので、限らた英語力でのコミュニケーションで終わってしまうのももったいない気がします。

実際に日本人同士で英語を教え合って、格段に英語力が伸びている人たちもたくさんいます。
ですので日本人が多かったのは嬉しい誤算でしたが、やはり中には残念そうな方もいました。

これからマルタ留学を考えている方はこの日本人比率の点も考慮されることをおススメします。

まとめ

今回は留学前に気になるマルタという国の特徴をご紹介してきました。

今までは日本ではあまり知られていなかったマルタですがここ数年で急激に盛り上がってきているようです。

同じヨーロッパ圏の英語の留学先であるイギリスと比べると費用も安く治安もいいので、人気が出てきてるのも納得です。

これから留学をお考えの皆さんもぜひ勉強もバカンスもどちらも楽しめるマルタを検討してみてくださいね!

 

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