【コロナ】センザンコウがコロナウィルスを媒介?「中間宿主」とは? 実はあのポケモンのモデルだった!

3月27日にいま世界中を騒がせているコロナウィルスについて新しい説が発表されました。

現在世界で流行っている「新型コロナウィルス」の原因かもしれない動物が発見されたのです!

それ動物が「センザンコウ」

普通の日本人はほとんど聞いたこともないようなこの生き物はは一体どんな動物なのでしょう??

 

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センザンコウプロフィール

画像:Wikipedia

センザンコウはお腹と足の内側以外の部分を鱗でおおわれた、一見アルマジロのような動物です。

アルマジロと同じで守りが堅そうですね!

しかし、実はこのウロコは固いだけではありません。

鱗のふちがとても鋭く尖っていて、まるで全身にナイフを纏っているようなとってもヤバいやつなんです!

こんな武器を持っていったいどんな獲物を狩るのかと思いきや、主食はアリとシロアリです。

アルマジロ似ていますが、実はアリクイ寄りの動物なんですね!

このセンザンコウは中国や台湾、アフリカの赤道に近い場所に生息しているようです。

今20代や30代くらいの方なら、ポケモンは子供のころよく遊んだと思います。

そのポケモンの中にこのセンザンコウをモチーフにしたキャラがいます。

「サンド」というポケモン!

遊んでた当時は何の動物か知りませんでしたが、こうしてみるとちゃんと特徴をとらえていますね!

コロナウィルスとの関係

今回この日本人にとって聞いたこともない珍獣がどうコロナに影響しているんでしょうか?

今回の報道によると、このセンザンコウから「新型コロナウィルス」に非常によく似た型のウィルスが発見されたようです。

ウィルスというのは元々人に感染する能力を持っているとは限りません。

1度他の動物に寄生して成長し、その時に初めて人への感染能力を持つ場合が多いです。

例えば昔、SARSというウィルスが東アジアで流行りましたが、SARSはまず「ハクビシン」に寄生し、人への感染能力を持ったと言われています。

同じように今回の「新型ウィルス」にも媒介となった動物がいると考えられてきました。

このようなウィルスなどの媒体になり感染力を持つきっかけになる生物を「中間宿主」(ちゅうかんしゅくしゅ)
といいます。

そこで今回捜査線上に浮上したのがこのセンザンコウだったんです。

一言でコロナウィルスと言ってもその中にもいろいろな種類がいて、センザンコウからは今回の「新型コロナウィルス」にとてもよく似たものなんだそうです。

まだ決定的ではないようですが今回のコロナウィルスに何か関係あるのかもしれませんね。

 

どうやって人に伝染ったの?

仮にセンザンコウがコロナを媒介したとして、気になるのは、こんな聞いたこともない動物が何で人に伝染したの??ということ。

実はこのセンザンコウ、中国では古くから特にその鱗が食用にされたり、薬として調合されたりしたようです。

中国の薬というと植物をすりつぶしているイメージですが、こんな大きめの動物まで薬に使っていたなんて驚きです!

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絶滅危惧種

このセンザンコウですが実は今絶滅危惧に指定されています。

昔から薬に使われるということでたくさん捕獲されていたようですが、絶滅危惧種となた今でも密輸業者によってン隠され続け急激にその数を減らしているとか。

コロナ感染の出発点とされる中国・武漢の食品市場にも売られていたのかもしれませんね。

センザンコウ保護の動き

ウィルスの媒体として報道されてしまったセンザンコウ、もしかしたら今まで以上のピンチになるのでは?と思いましたが、人々の意見はそうではないようです。

センザンコウではなく、密輸している人間や、消費している中国人に批判が向かっているようですね!

センザンコウはワシントン条約で2000年か「輸出割当0」という事実上禁輸措置で守ろうと決められています。

またジャッキーチェンさんも保護活動に参加して中国文化圏に保護を訴えています。

ジャッキー・チェン、絶滅危惧種『センザンコウ』保護活動に参加

今回のコロナ騒動でむしろセンザンコウ保護が進むかもしれませんね!

まとめ

今回は新型コロナウィルスの媒体ではと疑われているセンザンコウについて調査してみました。

以前から絶滅危惧種が人間を騒がせているとすると、我々は報いを受けているのかもしれません。

このコロナ騒動ではからずもセンザンコウにとって住みやすい世界になることを祈っています。

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